第115回(2022年度春季)全国講演大会 開催と参加登録の案内
第115回(2022年度春季)全国講演大会を、6月9日(木)に開催します.溶射に関わる研究者や技術者が一堂に会して、日頃の研究成果や最新の溶射技術を発表し、議論する絶好の機会です.ぜひご参加ください. なお、新型コロナ感染症対策のためオンライン(Zoom)で開催します。
1. 期 日:2022年6月9日(木)
2. 会 場:Zoomによるセミナー形式(ウェビナー)
3. 特別講演:13:00~14:00 『高周波数パルスデトネーション技術の溶射への応用』
広島大学 大学院先進理工系科学研究科 遠藤琢磨 氏
4. オーガナイズドセッション:15:20~17:40 「OS積層造形と溶射の接点」
OSI(基調講演):大阪大学 小泉雄一郎氏
『金属Additive Manufacturingのデジタルツイン科学と超温度場材料創成学』
OSII(特別講演):(国研) 産業技術総合研究所 廣瀬伸吾氏
『デポジション方式積層造形(DED)と溶射』(仮)
OSIII(特別講演): (一財)ファインセラミックスセンター 木村禎一氏
『レーザー局所加熱を用いたセラミックス付加製造技術』
OSIV(特別講演): SPEE3D Steven Camilleri氏
『コールドスプレー積層造形』
5.講演プログラム:第115回全国講演大会プログラム
6.溶射交流会: 11:40~12:00 オンライン開催
7.懇親会: 開催しません.
8.参加費:事前登録のみ
会員6,000円 非会員 10,000円 学生 1,500円
講演論文集代 : 会員3,000円 非会員 6,000円 学生 2,000円
9.参加登録:第115回全国講演大会参加登録用紙にご記入の上、FAXまたはE-mailにて事務局まで、お願いいたします.
参加申し込み期間: 5月2日(月)~5月27日(金)
10. 参加方法:参加登録された方には、後日メールにてウエビナー登録のご案内をお送りさせていただきます。それにならいましてご登録をお願いいたします。また参加者用の視聴マニュアルもお送りしますので、ご参照ください。
11.講演論文集:講演大会の開催日までにお手元へ届くよう発送しますが、参加費等のお振込みが5月27日を過ぎますと、開催日に間に合わない可能性がございます.
※ お申込みいただきますと同時に参加費等のお振込みを5月27日(金)までにお願いいたします.
※ 振込先:三菱UFJ銀行 梅田支店(普)No.0123658 一般社団法人日本溶射学会
※ 参加登録の受付は5月27日(金)までです.
■ 問合せ&原稿提出先 〒577-0809 東大阪市永和2-2-29 一般社団法人 日本溶射学会
Tel:06-6722-0096 Fax:06-6722-0092 E-mail:jtss(a)jtss.or.jp
2022年4月5日(水)
● 関東支部:2021年度第2回支部講演会
【講演会の概要】
微細な結晶粒を持つ材料や高エネルギーの加工プロセスでは、従来の転位などの材料変形の考え方では説明できない現象が生じることが知られています。このような現象を説明可能な概念として「プラストン」が提唱され、最近では、金属、セラミックスなどの様々な分野で活発な研究がなされています。成膜現象の理解にも役立つ可能性もある「プラストン」について、第一人者の京都大学辻先生よりご講演をいただきます。
近年、社会インフラ機器の老朽化に伴い点検・診断・保守技術へのニーズが高まっており、この基礎となる腐食評価は非常に重要な技術になっています。電力設備における腐食評価手法や最新のセンシング技術について、東京電力ホールディングスの龍岡様よりご講演いただきます。
また、新しく溶射学会の会員になられた多摩川精機株式会社の古平様より、会社の事業・製品・技術、ならびに溶射に関する課題のご紹介、東京理科大学の井上先生から耐熱複合材料やコーティングに関する研究のご紹介をいただく予定です。
お忙しい時期かと思いますが、オンラインにて開催いたしますので、ぜひ、ご参加を検討ください。
日本溶射学会関東支部 支部長 和田 国彦
1. 日 時:2022 年 4月 5日(水) 13:20~17:20
2.会 場: オンラインによる双方向ライブ形式(Zoom利用)
※参加申込みいただいた方には、後ほど、講演資料、Zoom ID、パスワード等をご連絡いたします。
3.プログラム
12:30- ウェビナーオープン、参加者受付
13:00-13:15 開催挨拶と参加者紹介
13:15-14:15 講演①
「金属材料における高強度と高延性の両立方法と、プラストンに基づく材料変形現象の理解」
京都大学大学院 工学研究科 辻 伸泰 先生
14:15-14:35 新会員紹介①
「多摩川精機株式会社 会社・技術紹介と溶射の課題」
多摩川精機株式会社 センサ技術課 古平 健幸 氏
14:35-15:00 休 憩
15:00-15:40 講演②
「大気環境における鋼構造物の腐食性評価法と腐食センサの活用」
東京電力ホールディングス株式会社 龍岡 照久 氏
15:40-16:10 新会員紹介②
「耐熱複合材料とコーティング研究の現在と未来」
東京理科大学工学部 井上 遼 先生
16:10-16:30 閉会の挨拶と今後のご連絡
4.参加費:3,000円(参加資格を問わず)。学生は無料。
5.申込方法:
1) 申込用紙に必要事項をご記入の上、和田までご連絡ください。
2) 参加費は、申込用紙に記した学会事務局の口座へお振り込みください。
【申 込 先】和田 E-mail:kunihiko.wada(a)toshiba.co.jp((a)を@に直してから送信ください)
【申込期限】2022 年 4月 1日(金)厳守
2022年3月31日(木)
● 中部支部第16期・第3回溶射技術研究会 開催案内
時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。 平素は当研究会に対し まし て、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。さて、日本溶射学会 中部支部第 1 6 期 第 3 回溶射術研究会を開催します。今回は 、 現在もご活躍中ですが、中部支部内で定年を迎えられた 豊橋技術科学大学の福本 先生 と鈴鹿高専の兼松 先生 に ご講演 頂きます 。 また、企業からトヨタ自動車の中田様にもご講演頂きます。 お忙しい所とは存じますが、是非ご出席下さいます 様 よろしくお願い 申し上げます。
日本溶射学会 中部支部支部長 安井利明
1.日 時: 2022年 3 月 31 日(木)13:00-17:00
2.場所: オンライン( Zoom )
3.プログラム
13:00-13:10 開会挨拶
13:10-14:30 「粒子積層膜創成「溶射技術」の学理解明と社会実装 」
豊橋技術科学大学 特任教授 福本昌宏 氏
14:30-14:40 <休憩>
14:40-15:40 「 材料表面の抗菌,抗ウイルス,抗バイオフィルム特性とその評価法 」
鈴鹿工業高等専門学校 特命教授 兼松秀行 氏
15:40-15:50 <休憩>
15:50-16:50 「高密度プラズマによる高性能・高生産性を両立したDLC成膜技術および装置の開発」
トヨタ自動車 中田博道 氏
16:50-17:00 閉会挨拶
4.研究会 申し込み
参加費は無料となります。下記様式を用いてe mail にて 3月25 日(金)までに 山田幹事あて
にご連絡をお願いします。 申込先 yamada(a)me.tut.ac.jp
5.オンラインにおける特記事項
①当方から送付する受講案内(招待メール)に記されたURL 等の受講者限定情報を第 三者に伝
えないこと、
②講演画面、質疑応答等を録画・録音・撮影(画面キャプチャーを含む)・保存・再配布しないこと、③受講者以外に講演を視聴されることや受講者以外が講演を視聴可能な状態にしないことを誓約し、申し込みをしてください。申し込みをいただいた時点で誓約したものとみなします 。
*****************
出席回答書(回答期限 3/25 (金
第16 期 ・第 3 回溶射技術研究会に参加します。
所属:
氏名:
連絡先
e mail:
2022年1月18日(火)
● 日本溶射学会 九州支部 研究会開催のご案内
日本溶射学会九州支部では、1月18日(火)に研究会を開催いたします。会員各位が新たな情報を得て、今度の研究開発の糧にして頂ければと思います。是非ご参加いただきますようご案内いたします。
1. 開催期日 令和4年1月18日(火)15:15~17:00
2. 開催方式 オンライン(Zoom)※接続情報は別途連絡
3. プログラム
15:15 開会の挨拶 九州支部長
15:20~15:40 コールドスプレー法によるセラミックス成膜における残留応力
久留米工業高等専門学校 機械工学科 渡邊悠太 氏
15:40~16:00 状態図計算の鋳造・溶射プロセスへの適用
九州工業大学 大学院工学研究院 物質工学研究系 徳永辰也 氏
16:00~16:20 電磁膜厚計による ブラスト面上での膜厚測定
福岡県工業技術センター 機械電子研究所 古賀義人 氏
16:20~16:40 高速フレーム溶射における粒子速度についての一般法則の提案
鹿児島大学理工学研究科 工学専攻 機械工学プログラム 片野田洋 氏
16:40~17:00 防食溶射の複合サイクル試験及び暴露試験結果
防食溶射協同組合 面出隆男 氏
17:00 閉会の挨拶 九州支部長
4. 申込み先
日本溶射学会 九州支部 研究会開催のご案内をご参照ください。
2022年1月27日(木)
● 中部支部第16期・第2回溶射技術研究会開催案内
中部支部第16期第2回溶射技術研究会を溶接学会東海支部との共催により下記の通りに開催致しますので,ここに御案内申し上げます.御多忙とは存じますが,貴重な勉強の機会ともなりますので,何卒ご出席を賜りますよう御願い申し上げます.
研究会テーマ 「レーザクラッディング関連技術の最新動向」
1. 日時:令和3年1月27日(木)13:10~16:10
2. 場所:Microsoft Teams によるオンライン開催(参加費無料)
※お申込みいただいた方へ三重大学のアカウントより招待メールをお送りします.
※事前接続テストを1月24日11:00~14:00に実施します.
必要な方はご参加ください.
3. 研究会プログラム
13:10 開会の挨拶
13:15 「レーザクラッディング関連の新技術」 愛知産業株式会社 木寺 正晃 氏
14:05~14:15 休憩
14:15 「新日本溶業におけるレーザ肉盛施工事例」 新日本溶業株式会社 福田 優太 氏
15:05~15:15 休憩
15:15 「金属と樹脂の直接接合のための金属表面処理」 輝創株式会社 前田 知宏 氏
16:05 閉会の挨拶
4. 申込み先
中部支部第16期・第2回溶射技術研究会開催案内をご参照ください。
2022年1月18日(火)
● 西日本支部 2021年度 第1回講演会 「試料観察と分析の最前線」のご案内
下記の講演会をオンライン(Zoom ミーティング)で開催しますので,ご多用中とは存じますが,何卒ご出席を賜りますよう,お願い申し上げます.なお,本講演会は(一社)大阪府技術協会との共催です.
1. 日時:2022年1月18日(火) 13:10~16:50
2. オンライン Zoom ミーティング
3. 講演内容
(1) 13:10~13:15 開会の挨拶
(2) 13:15~14:05 「光学顕微鏡鏡の基礎」
講師: 株式会社 ニコンソリューションズ 産業機器営業本部 澤 優 氏
(3) 14:05~14:55 「三次元粗さ解析走査電子顕微鏡ERA-600の事例紹介 ー試料表面の極微な凹凸やうねりを測定することが可能な装置ー 」
講師: 株式会社エリオニクス 小俣 有紀子 氏
(4) 15:05~15:55 「エネルギー分散型X線分析装置の分析事例紹介」
講師: アメテック株式会社 エダックス事業部 営業部 アプリケーションエンジニア 川畑 正伸 氏
(5) 15:55~16:45 「電子顕微鏡を用いた結晶方位測定装置(SEM-EBSD)による解析事例」
講師: 株式会社TSLソリューションズ 代表取締役 鈴木 清一 氏
(6) 16:45~16:50 開会の挨拶
4. お申し込み方法
西日本支部 2021年度 第1回講演会 「試料観察と分析の最前線」のご案内をご参照ください。
2021年12月10日(金)
● 中部支部 第16期・第1回溶射技術研究会のご案内
日本溶射学会中部支部第16期第1回溶射技術研究会を、表面技術協会東海支部との共催により開催いたしますので、ここにご案内申し上げます。御多忙とは存じますが、貴重な勉強の機会ともなりますので、何卒ご出席を賜りますよう、お願い申し上げます。
研究会テーマ 「溶射と表面処理」
1. 日時:令和3年12月10日(金) 15:00~16:30
2. 場所:Zoomによるオンライン開催
お申込みいただいたアドレスに、招待メールを送らせていただきます。
3. 研究会プログラム:
15:00~15:05 開会挨拶
15:05~15:45 「衛生環境を守る抗ウイルスコーティング」
イビケン株式会社 峪田 宜明 氏
15:45~16:25 「溶射の封孔剤技術を応用した文化財保護」
株式会社ディ・アンド・ディ 佐野 勝彦 氏
16:25~16:30 閉会挨拶
4. 申込方法:中部支部 第16期・第1回溶射技術研究会のご案内をご参照ください。
5. オンラインにおける特記事項
①当方から送付する受講案内(招待メール)に記されたURL等の受講者限定情報を第三者に伝えないこと、②講演画面、質疑応答等を録画・録音・撮影(画面キャプチャーを含む)・保存・再配布しないこと、③受講者以外に講演を視聴されることや受講者以外が講演を視聴可能な状態にしないことを誓約し、申し込みをしてください。申し込みをいただいた時点で誓約したものとみなします。
2021年2月1日(月)
● 中部支部 第15期・第4回溶射技術研究会のご案内
非常事態宣言の発出されている中ではありますが、本年度最初となる第15期・第4回溶射技術研究会の開催をご案内いたします。お忙しい所とは存じますが、皆様のご参加をお待ち申し上げます。
研究会テーマ 「レーザ加工技術の産業応用動向」
1. 日時:令和3年2月1日(月)13:10~16:00
2. 場所:Microsoft Teams によるオンライン開催(参加費無料)
3. 研究会プログラム:
13:10 開会の挨拶
13:15「パルスレーザ研削(PLG)による精密加工用切削工具刃先の創製」
名古屋工業大学 糸魚川 文広 氏
14:05~14:15 休憩
14:15「レーザ溶接のCPS化による製造プロセスの自動化」
(株)東芝 坂井 哲男 氏
14:55~15:05 休憩
15:05「レーザ溶接の鉄道車両への適用」
日本車輌製造(株) 須田 俊之 氏
15:45 閉会の挨拶
4. 申込締切:1月27日厳守
5. 申込方法: 中部支部 第15期・第4回溶射技術研究会のご案内をご参照ください。
2020年12月22日(火)
● 関東支部:2020年度第1回支部講演会
下記要領で支部講演会をオンラインで開催します。今回は、溶射関連に加え、塗料・塗装や
特殊環境における熱物性測定に関する話題もご講演いただきます。参加資格を問いませんので、お気軽にご参加下さい。(学生は無料!)
1.日 時:2020 年 12月22日(火)
・支部講演会 13:20~17:20
2.会 場: ZoomミーティングによるWeb形式で開催
3.プログラム
【13:20~17:20】
1)基礎セミナー『塗料・塗装の基礎』
関西ペイント(株)松田英樹 氏
2)技術紹介『ヘガネス表面処理事業の技術紹介』
ヘガネスジャパン(株)仲館 創 氏
3)『溶射・コールドスプレーを対象とした材料の
変形・付着・損傷挙動評価』』
東京理科大 伊藤潔洋 氏、荒井正行 氏
東北大 小川和洋 氏、市川裕士 氏
4)『静電浮遊炉を用いた高温熱物性の測定』
宇宙航空研究開発機構 織田裕久 氏
<交流会>
Zoomのブレイクアウトルームを利用した交流会
◆参加費:3,000円(参加資格を問わず)。
学生(社会人Drも含む)は無料。
◆申込方法:
1) 申込用紙に必要事項をご記入の上、髙橋までご連絡ください。
申込みいただいた方に、接続方法や講演資料の情報をお知らせします。
2) 参加費は、申込用紙に記した学会の口座へお振り込みください。
【申 込 先】髙橋 E-mail:takahashi-satoru(a)tmu.ac.jp ((a)を@に直してから送信ください)
【申込期限】2020 年 12月 18日(金)
2020年3月17日(火) 開催を中止します
● 中部支部 溶射技術研究会セミナー 表面改質処理の基礎と応用のご案内
主催 (一社)日本溶射学会 中部支部 協賛 (一社)表面技術協会 中部支部
(一社)日本溶射学会中部支部では支部活動の一環として,表面改質処理の基礎と応用に関するセミナーを開催いたします.皆様の多数のご参加をお待ちしております.参加ご希望の方はE-mailにて下記 申込・問合せ先までお知らせ下さい.
日 程:2020年3月17日(火)
時 間:13:00~16:30
場 所:豊田工業大学
南棟,6F 6B教室
〒468-8511 愛知県名古屋市天白区久方2-12-1
●地下鉄桜通線「相生山」駅 徒歩約20分
講習内容および講師:
13:00~13:30 受付
13:30~13:35 開会の挨拶 (一社)日本溶射学会 中部支部 安井支部長
13:35~14:35 「熱処理を用いた表面改質処理の基礎と応用」(仮題)
豊田工業大学 工学部 奥宮 正洋教授
14:45~15:45 「ショットブラスト処理を用いた表面改質処理の基礎と応用」(仮題)
豊田工業大学 工学部 南部 紘一郎助教
15:50~16:30 研究室見学および学内見学
参 加 費:溶射技術研究会会員,大学・公的機関の方および学生:無料
上記以外 3,000円
参加費は当日,受付にてお支払いください.
募集定員:45名(予定)
一機関から複数名ご参加いただいてもかまいませんが,参加人数が募集人数を超えた場合は.一機関からの出席者数を調整させていただくことがあります.
申込締切:2020年3月2日(月)
申込・問合せ先: 豊田工業大学 材料プロセス研究室 助教 南部紘一郎
〒441-8580 愛知県名古屋市天白区久方2-12-1
Tel: 052-809-1857
Email: knambu(a)toyota-ti.ac.jp ((a)を@に直してから送信して下さい)
2020年6月18日(木), 7月17日(金)
● 2020 年 ⻄⽇本⽀部基礎セミナー「材料工学の基礎の基礎」(2 回シリーズ開催)
(溶射管理士講習会 「材料工学I,Ⅱ」 受験対策講座)のご案内
西日本支部部主催で、「材料工学の基礎の基礎」と題して溶射基礎セミナーを開催します。
このセミナーは⽇本溶射学会が主催する「溶射管理士講習会」において、基礎科目の「材
料工学Ⅰ」と「材料工学Ⅱ」を受講受験する予定の方で、過去に物理や化学を勉強してい
ないためにその理解が難しいのではないかと心配な方、あるいはすでに受講したものの勉
強の時間数が足りなかったり、すぐに理解できなかったために不合格になった方を対象に、
溶射管理士講習会の「材料工学Ⅰ、Ⅱ」を受講する前段階をさらにやさしく解説するとと
もに、同講習会の試験問題の解き方を担当講師が詳しく解説するものです。
また⽇頃溶射の実務をしながらも、材料工学的な知識が不足していて、溶射中に起こる
現象を理解できないと感じている方、あるいは溶射プロセスの中身を理解してもっと溶射
を深く理解したいと考えている方に、溶射の理解に役立つ材料工学を解説します。その他
材料工学を基礎から勉強しなおしたいと考えている方にも役立つセミナーです。
2.開催要領
(1)第1 回 「材料工学Ⅰ」
⽇時: 6 月18 ⽇(木) 午後1 時〜5 時
講師: 芝浦工業大学教授 湯本敦史
講義内容:材料を構成する原子・分子から金属・セラミックスの材料構造、材料工学の基
礎となる状態図の読み方,溶射皮膜の組織形成についてわかりやすく解説する。
(2)第2 回 「材料工学Ⅱ」
⽇時: 7 月17 ⽇(金) 午後1 時〜5 時
講師: 産業技術総合研究所主任研究員 鈴木雅人
講義内容:金属およびセラミックス材料の組織制御と強さなどについてわかりやすく解説
し、溶射皮膜特性向上のための基礎を理解する。
会場:第1 回、第2 回とも新大阪丸ビル別館(6 月18 ⽇3-5 室、7 月17 ⽇5-2 室)。
資料:「溶射技術入門」の関連部分を資料として配布(内容が新しくなります)
費用:各回 受講料4,000 円(内訳:参加費3,000 円、資料代1,000 円)
別紙の申込用紙に必要事項を記入し、⽇本溶射学会宛送付ください。
申込み締め切り:2020 年5 月29 ⽇(金)
申込みは案内をご覧ください。
2020年2月21日(金)
● 九州支部研究会開催のご案内
拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
日本溶射学会九州支部では、福岡市にて2月21日(金)に研究会を開催いたします。会員各位が新たな情報を得て、今度の研究開発の糧にして頂ければと思います。是非ご参加いただきますようご案内いたします。
1.開催期日 2020年2月21日(金)15:15~17:00
2.場 所 エイムアテイン大博通り貸会議室 会議室3A
福岡市博多区博多駅前1-11-27 峰ビル3階
Tel 092-477-8050
3.プログラム
15:00~ 受付開始
15:15 開会の挨拶 九州支部長
15:20~15:40 ハイブリッドロケットエンジン用グラファイト部品に対する
遮熱コーティングとSiCコーティングの比較
鹿児島大学理工学研究科機械工学専攻 片野田洋 氏
15:40~16:00 中空チタニア粒子を用いた光触媒溶射皮膜の作製
有明工業高等専門学校環境エネルギー工学系 田中康徳 氏
16:00~16:20 溶射法で作製した円筒形太陽電池を電源としたワイヤレスセンサーの開発
株式会社フジコー 野村大志郎 氏
16:20~16:40 光計測法を用いたプラズマ溶射過程の解明と皮膜特性に関する研究
株式会社プラズワイヤー 川口保幸 氏
16:40~17:00 低温溶射用HVAFの開発
有限会社エスエスシー 三谷栄司 氏
17:00 閉会の挨拶 九州支部長
17:30~ 懇親会(希望者のみ)
博多前炉ばた一承 福岡,Tel 050−5571−6988,会費4500円
福岡市博多区 博多駅前 2-20-1 大博多ビル 1F
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40039118/
4.参加申込 電子メールに「氏名,所属,懇親会への参加の有無」を明記の上、
2月13日(木)までに下記の事務局へ御連絡ください。
事務局 有明工業高等専門学校 教授 田中康徳
e-mail : tanaka(a)ariake-nct.ac.jp Fax : 0944-53-8740
詳細は九州支部研究会開催のご案内をご覧ください。
2020年2月7日(金)
● 中部支部第15期・第3回溶射技術研究会開催のご案内
時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。平素は当研究会に対しまして、格別のご高配
を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、日本溶射学会中部支部第15 期第3 回溶射術研究会を開催します。今回は、株式会社フジ
ミインコーポレーテッドにて講演会および見学会を下記のように企画致しました。お忙しい所とは
存じますが、是非ご出席下さいます様よろしくお願い申し上げます。
つきましては、恐れ入りますが下記様式にて、研究会へのご出欠をe-mail またはFAX にて1月
31日(金)までに山田幹事あてにご連絡をお願いします。
1.日 時:令和2 年2 月7 日(金) 13:00~16:10
2.場 所:株式会社フジミインコーポレーテッド 溶射材事業部
〒509-0103 岐阜県各務原市各務東町5-82-28 TEL:058-379-3088
3.プログラム
13:00~13:05 開会挨拶 支部長 豊橋技術科学大学 安井利明 准教授
13:05~13:10 株式会社フジミインコーポレーテッド 挨拶 大脇寿樹 取締役
13:10~14:00 「会社および技術紹介」
フジミインコーポレーテッド 水野宏昭 氏
14:00~14:50 「微粒子スプレーコーティング技術の現状と課題」
産業技術総合研究所 篠田健太郎 氏
14:50~15:00 <休憩>
15:00~16:00 株式会社フジミインコーポレーテッド見学会
※同業他社の方は、見学をご遠慮頂いております。
16:00~16:10 閉会挨拶 支部長 豊橋技術科学大学 安井利明 准教授
4.研究会参加費
溶射技術研究会会員、大学・公的研究機関の方は無料です。それ以外の企業の方には、参加費と
して3,000 円/企業を徴収させて頂きます。資料は参加者に無料で配布いたしますが、一機関から
参加人数が多い場合は配布数を調整させていただくことがあります。
詳細は中部支部第15期・第3回溶射技術研究会開催のご案内をご覧ください。
2019年12月19日(木)
● 関東支部:第12回基礎セミナー&2019年度第3回支部講演会のご案内
1.日 時:2019 年 12 月19 日(木)
・基礎セミナー 10:00~12:10(受付 9:40~)
・支部講演会 13:30~17:00(受付13:15~)
2.会 場
首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス 会議室B & C
〒101-002 東京都千代田区外神田1-18-13
秋葉原ダイビル12 階 1202 室(別紙参照) 事務局Tel 03-5294-0250
3.プログラム
<第12 回基礎セミナー>
表面処理の原理・現象を理解するための材料科学の基礎、および溶射皮膜の密着強さ試験
等で不可欠な接着剤の基礎について、2名の講師をお招きし、ご講演いただきます。
9:40~ 受 付
10:00~10:05 開会の挨拶・講師紹介
10:05~10:55 『気軽な材料科学の基礎と表面処理の話』
講師:和田 国彦 氏(東芝インフラシステムズ(株) インフラシステム技術開発センター)
内容:①ちょっと理屈っぽいけど我慢して聞いて欲しい“材料とエネルギーの話”
②材料をばらばらにしたり、くっつけたり“燃焼・プラズマ・原子力”
③材料が可愛く思える“状態図の面白さ”
10:55~11:05 休憩
11:05~11:55 『接着剤の基礎』
講師:角矢 敦史 氏(セメダイン(株) 開発部研究第三グループ)
内容:接着剤は古くから用いられている接合手法であり、用途・用法に応じた多種多様
な接着剤が存在しています。代表的な接着剤の種類・特長と、評価手法、接着剤
選定のポイントについて紹介します。
11:55~12:10 全体の質疑応答&アンケート
12:10 閉会の挨拶(午前,終了)
<2019年度第3回支部講演会>
13:30~17:00
1)『最新のサスペンションプラズマ溶射法の研究開発動向』
産業技術総合研究所 鈴木 雅人 氏
2)『高速道路鋼橋の防食と金属溶射の適用』
(株) 高速道路総合技術研究所 後藤 俊吾 氏
3)技術紹介
『Metallisationと澤村溶射センターの紹介』
(株) 澤村溶射センター 澤村 健司 氏
4)『高速スパッタ装置のアプリケーションとISO国際標準化の取り組み』
(株) 島津製作所 鈴木 正康 氏
17:30~19:30 懇親会(秋葉原駅周辺のお店にて)
◆参加費
・基礎セミナーと支部講演会に参加の場合:5,000円
・基礎セミナーのみ参加の場合 :2,000円
・支部講演会のみ参加の場合 :3,000円
※学生(社会人Drも含む)は、無料
◆懇親会費:5,000円
※参加費、懇親会費は,当日受付でお支払い下さい。領収書をお渡しします。
◆申込方法:
電子メールで「12/19基礎セミナー&支部講演会参加希望」と題し、下記をご連絡下さい。
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①ご芳名:
②ご所属(会社名など):
③基礎セミナー:出席 or 欠席(どちらかを削除)
④支部講演会 :出席 or 欠席(どちらかを削除)
⑤懇親会 :出席 or 欠席(どちらかを削除)
【申 込 先】高橋(takahashi-satoru(a)tmu.ac.jp (a)を@に直してから発信してください)
【申込期限】2019年 12月16日(月)
※早めにお申込みいただけると幸いです。
2020年1月23日(木)~24日(金)
● 西日本支部 2019 年度第1回講習会のご案内
平素は,当会の運営に格別のご協力を賜り,厚く御礼申し上げます.
東大阪市立産業技術支援センターにおいて2020年1月23日(木)と24日(金)の2日間,各種コーティング皮膜の断面組織を観察するための切断,樹脂埋めおよび研磨の試料作製方法を,実演する講習会を開催いたします.昨年度に,めっき,溶射,レーザクラッド,PVD,塗装および樹脂ライニングなど各種コーティング皮膜の断面組織を観察するための,切断,樹脂埋めおよび研磨の試料作製方法に関する講演会を開催しました.今回は,実際に装置を使用して,試料作製を実演する講習会を開催いたします.
お申し込みは2020年1月8日(水)までとなっております.
多数ご参加していただきますよう,ご案内申し上げます.
内容
講師:ITWジャパン(株) ビューラービジネスユニット
試料研磨スペシャリスト 川本 洋 氏
(1) 2020年1月23日(木) 13:30~16:30
試料の切断および樹脂埋めの公開実演
(2) 2020年1月24日(金) 13:15~16:15
試料研磨の公開実演 (2種類の試料を実演予定)
* 公開実演で使用する試料のご提供希望がございましたら,お知らせください.
(3) 2020年1月24日(金) 9:30~12:00
個別対応による研磨の非公開実演 (但し(1)または(2)の参加者で,先着順2組限定)
詳細は, 西日本支部 2019 年度第1回講習会のご案内で御確認をお願いいたします.
2019年11月26日(火)
● 中部支部第15期・第2回溶射技術研究会「航空宇宙分野におけるろう付・溶射技術」の開催のご案内
(共催:溶接学会東海支部、協賛:表面技術協会中部支部)
1.日時:令和元年11月26日(火)13:30~16:50
2.場所:名古屋市工業研究所 電子技術総合センター1F 視聴覚室 (参加費無料)
名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
地図を参照し来場ください.研究所受付にて問い合わせなさらぬようお願いします.
3.研究会プログラム
13:30 開会の挨拶
13:35 「サスペンションプラズマ溶射によるYb シリケート系耐環境コーティングの成膜
と自己治癒性の付与」
東北大学 教授 小川 和洋 氏
14:25 「航空エンジン向け耐環境コーティング(EBC)の取り巻く現状と課題」
(株)IHI 山崎 直樹 氏
15:15~15:25 休憩
15:25 「インサート材の適用による異材接合特性の向上」
大阪大学 准教授 小椋 智 氏
16:15 「航空機用Al 熱交換器」
住友精密工業(株) 久野 正明 氏
16:45 閉会の挨拶
4.申込み先 溶接学会東海支部事務局宛てに電子メールにてお申し込み下さい。
E-mail:jws(a)met.mach.mie-u.ac.jp ((a)を@に直して送信下さい)